お年寄り

乳酸菌を摂取しすぎるとどうなる?

乳酸菌は体に良いものとして有名ですよね。
テレビでも乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトのコマーシャルをよく見かけます。
サプリメント等も人気で、ドラッグストアに行くと必ずあると言って良い程需要が高いです。

乳酸菌を体に取り入れるととても健康的だというイメージが強いですが、逆に摂取過剰になってしまうとどうなるのでしょうか。
何でもやりすぎは禁物と言われることが多いですよね。
サプリメントも、取りすぎてしまうと逆効果になってしまうものはあります。

乳酸菌には、恐ろしい副作用があるのでしょうか。
結果からいうと、これらには副作用がありません。
副作用がないやさしいものだからこそ、ちいさな子供でもこれを摂取することが可能なのです。

免疫力の低下しているお年寄りが摂取しても、何の問題もないのです。
私たちの体の中にはもともと乳酸菌があり、これがあるおかげで悪玉菌が少なくなっています。
悪玉菌が沢山になってしまうと、様々な病気の原因になります。

血液がどろどろになってしまい突然死の可能性もありますし、発癌性物質が作られる危険性もあります
これを摂取することにより悪玉菌を少なくする善玉菌をふやすことができます。
善玉菌と悪玉菌はむやみに善玉菌が多ければ良いというわけではなく、それらのバランスが一番大切だと言われています。

なので乳酸菌の過剰摂取により善玉菌がバランスを崩す程多くなってしまうのではないかと心配になる人もいるかもしれませんが、そうはなりません。
沢山乳酸菌を体に取り入れても、体が必要としていない分は便になって体の外に出て行くのです。
それに乳酸菌は腸まで届かないことも多いです。

なのでむしろどんどん乳酸菌を体に取り入れたら良いと考えられますが、乳酸菌食品の食べ方は気をつけなければなりません。
例えば市販のヨーグルト等、甘くするために沢山砂糖が入っていることも多いです。
食品によってはコレステロールの面も考えていかなければなりません。

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