他の細菌とは相性が悪いのか?
乳酸菌が私たちの体に良いということは、証明済みです。
マウスを使った実験では、これを与え続けられたらマウスは与えられていないマウスに比べ、長生きするという結果が得られています。
しかも少し前まで効果がないと言われていたら死んでいるもの、いわゆる殺菌乳酸菌も乳酸菌としての効果があると証明されました。
どのような形でこれを摂取しても、とても体に良いということです。
そんな乳酸菌ですが、体に良いことはわかっていても直して体に良いのかあまり知らない人も多いですよね。
乳酸菌生活をするならば、その理屈を知ったうえで健康を手に入れましょう。
より実感が湧いて毎日の乳酸菌生活が楽しくなるはずです。
これらは自ら乳酸を放出します。
糖をえさにして、それをもとに私たちの体の中で働いてくれるのです。
これらから乳酸が放出されることにより、どのような効果があるのでしょう。
ずばり、悪い細菌をやっつけてくれるのです。
人間の体の中には糖がありますが、腸内に沢山あります。
だから乳酸菌は腸内にとどまりやすくその力を発揮してくれるのです。
腸内には沢山の菌があり、それは放置しておくと増殖してしまいます。
これらを沢山体に取り入れることで増殖を押さえることができて、様々な病気の予防にも繋がります。
これらは他の細菌と相性が悪いからこそ、悪い細菌を成長させることなく抑制してくれる働きを持っているのです。
乳酸菌には動物性のものと植物性のものあり、その種類をさらに見ていくと100種類以上あります。
LB81、シロタ菌、LGG菌など難しい名前ですがこれらも乳酸菌で、免疫力アップに効果的だと言われています。
これらのものはアトピーな花粉症等の効果的だと言われています。
アレルギー体質の人は、これらのものを求めると良いでしょう。
自分が何を求めているか、それによって必要な乳酸菌の種類が変わってくるのです。
もちろんどのようなタイプのものを摂取しても体には良いですが、便秘を治したい、がん予防したい、美肌になりたい、目的別に探すとさらに良いです。